「探偵に相談する」というのは、実際には何をすることなのか
相談という言葉は、電話を1本かけることから、事務所へ出向いて2時間話すことまでを指します。どちらなのかで、身構え方が変わります。
相談の段階で実際に何が起きるのかを、公開されている内容の範囲で書きます。
相談と契約は、別の段階になっている
相談したその場で契約する、という進み方にはなっていません。相談を受けたうえで見積もりが出され、それから契約という順序が一般的です。
探偵業では、契約を結ぶ前に重要事項を書面で説明することが事業者に求められています(警察庁「探偵業について」 2026年8月25日確認)。つまり、書面を受け取って読む時間が、契約の前に必ず入ります。
相談の手段は、事務所によって違う
電話とメールはほとんどの事務所が用意しています。これに加えて、文字のやりとりで進められる手段や、対面で会う場を用意している事務所があります。
同居している相手について相談する場合、電話が使える時間帯は限られます。声を出さずに送れる手段があるかどうかは、実際の使い勝手を左右します。
受付の時間帯も一様ではありません。時間を区切っている事務所と、時間帯を限らないとしている事務所があります。
相談する場所が、どこなのかは分かりにくいことがある
相談を受け付ける窓口と、実際に会う場所は同じとは限りません。全国に対応するとしている事務所でも、相談を受ける場所の住所まで公開しているとは限らないためです。
拠点の名前だけが並んでいて、それぞれの住所が書かれていない場合があります。当日になって初めて場所を知る、という状態になりえます。
よくある思い込み
- 相談すると契約することになる、という思い込み。相談・見積もり・契約は別の段階として扱われています。
- 証拠を持っていないと相談できない、という思い込み。何を持っているかで相談の内容は変わりますが、持っていることが相談の条件だとする記載は見当たりません。
- 相談は1社にしかできない、という思い込み。複数の事務所に相談してはいけないとする記載も、同様に見当たりません。
相談の前に、確認しておけること
- 会う場所の住所が分かるか
- その場所が探偵業の届出を済ませているか
- 相談の手段に、自分が使えるものがあるか
- 受付の時間帯
このうち届出については、公開している事務所とそうでない事務所の差が大きく、確認の手順も少し込み入ります。
この内容は 時点で確認したものです。